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Daisuke Died? [メジャーリーグ]

2日前に松坂投手について

 このままでは遠からずローテーションから外されてしまうでしょう

と書いたのですが、早くもそれが現実になってしまいそうな雲行きです。

11日に今シーズン2度目の先発登板した松坂投手は、ご承知の通り3回を持たず7失点と散々の内容。
これで開幕2連敗となりました。

2回で7失点!

次も先発の機会が与えられそうですが、もしここで結果を残せないと中継ぎ降格は避けられないのではないでしょうか?
そしてそれは今シーズン中の復活をかなり難しいものにするでしょう。


日本では「松坂世代」という定着するほど、時代を代表する逸材だった松坂投手。

鳴り物入りでメジャー入りを果たし、1・2年目と数字的にはまずまずの成績を残してきましたが、日本での圧倒的な存在感を考えると、全く満足のいく内容ではありませんでした。

そして3年目以降は尻すぼみで、間違いなく日本で1,2を争う怪物右腕だった彼が、現在では地元ファンから受けるブーイングの常連にまで落ちぶれてしまったのです。


専門的なことは分かりませんが、昨日の登板でも球速は150km近くを記録していたようですので、年齢を考えても肉体的な衰えによる不調だとは思えません。

となるとメンタルなものなのでしょうか?

確かに渡米後、練習の投球数制限など自分の思った通りに調整できないフラストレーションもあり、あまり気持ちよさそうにプレイしているようには見えません。
けれどもそこは実績十分の彼のことですから、何とか折り合いをつけながらやっているはずです。

あるいは渡米直後から言われていたのが、ボールが合わないこと。
もしかしたらこればかりは何年たっても克服できないかもしれませんね。


相性の問題もあるのかもしれません。
例えば岡島投手は日本での実績を考えると、今年こそマイナースタートとなりましたが期待を遥かに上回る活躍を続けてきました。

ちょっと古いところでは大家投手。
彼は日本で1勝しただけでしたが、こちらでは2ケタ勝てるピッチャーになりました。

反対に日本一のショートと言われた松井稼頭央選手は、厳しすぎる言い方かもしれませんが全く通用しなかったと言ってもいいでしょうし、これは岩村選手にも言えることだと思います。



いずれにしても私たち日本人の多くは、まだまだ松坂投手の活躍を願ってやみません。

いつの日か華麗なる復活を遂げて、チームのエースとしてワールドシリーズのマウンドに立つ雄姿を見せて下さい。
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